満中陰とお返しを忘れないようにしましょう

満中陰のお返しは満中陰志と言います。
この志と言う字はギフトの熨斗紙に書かれていることが多いですから、気づいている人も多いでしょう。
ただ、満中陰という言葉は誰でもが知っているわけではありません。
日常的には使用しないからです。
また、日本全国で同じ言葉が使われているわけではなく、法要のやり方なども少しずつ違います。
インターネットで満中陰を調べて、マナーに沿って満中陰志を考える人が少なくないかもしれませんが、それよりも親せきなどに相談することをおすすめします。
自分の親が亡くなったのであれば、おじさん、おばさんがどのような対応をすればいいのかよくわかっているからです・
一般的に満中陰志は消えものを贈ることがマナーとされていますが、時代とともに考え方も変わってきました。
お返しとして渡すのですから、もらった人に喜んでもらえるものがいいと考えて実用性の高いものにシフトしてきているのです。
特に多いのはカタログギフトです。
カタログの中から希望する商品を受け取ることができます。
ただ、時代が変わっても、お礼状を添えることは変わりません。
印刷は業者がするとしても、文章は自分たちで考えることが重要です。
もちろん、お礼状にもマナーがありますから、そのマナーだけはしっかりと理解しておきましょう。
印刷業者やギフトショップのスタッフなら詳しいことを説明してくれるはずです。
葬儀場を見ると毎日のようにお葬式が行われています。
それだけ満中陰を迎える家族も多いということです。
香典返しや満中陰志は、故人に代わってお礼を言う機会です。
気持ちを込めたギフトにしなければなりません。
現実には自分たちで商品を選んで贈ることは難しいですから、それを代行してくれる業者がいるのです。
業者を利用することは悪いことではありません。
それと感謝の気持ちは別の次元だからです。
日常生活とは別のところで死者の魂がさまよっているのでしょうか。
死に対する負のイメージばかりを持つのではなく、これからの新しい門出だと満中陰を考えてみてはどうでしょうか。
亡くなった人は帰ってきませんが、自分たちはこれからも生活していかなければならないのです。
満中陰志をじっくりと考えましょう。